ENEOSホールディングス株式会社が主催する「第52回(2021年)ENEOS童話賞」の入賞作品が収録された作品集『童話の花束』にて、中学生の部・最優秀賞を受賞された「ひとつめの魔法は」の挿絵を担当いたしました。

中学生の部・最優秀賞作品「ひとつめの魔法は」は、魔女と噂されるおばあさんと一人の少女のふれあいの物語です。
読み終わった後にとても心が温かくなる作品でしたので、この雰囲気を意識して、柔らかいタッチで制作しました。
また、おばあさんとのふれあいを通して少女が成長した様子も表現したいと考え、最後の虹がかかった晴れやかな青空を少女が見上げる場面では、切ないながらも少女の晴れやかな気持ちを意識して青空をメインに爽やかさを表現しました。

「童話の花束」は、全国のENEOSグループのサービスステーションなどで配布されています。

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