◆ アナログ絵画「芸北神楽面」
グループ展用にアナログでイラストを描きました。
古事記や日本神話に登場する、八岐大蛇退治を経て夫婦となるスサノオノミコトとクシナダヒメの面。
広島県北部は「芸北神楽」が盛んで、秋祭りでは「八岐大蛇」はトリを務める花形演目です。
また田舎では玄関に鬼面などを飾って厄除けとしている家もあり、そんな隠れた意味や夫婦円満・平和などの願いを盛り込みました。
会場は様々な方が来場されるため、いかつい神楽面をいかに手に取りやすく描くかを考えた結果、「かっこいい」や「デザイン性」という方向で神楽に縁のない方にも親しみやすいものになることを目指しました。
illustration : イロハアヤ(イロハ図案工房)
size : W200×H200mm
material : 和紙・水彩絵具
date : 2022.12